2022年10月22日、『第７回 防災推進国民大会 2022 in 兵庫（ぼうさいこくたい）』が開催されました。

『ぼうさいこくたい』は、防災に関する活動をしている多様な団体・機関が集まり、取り組みや知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントです。
今年のテーマは、「未来につなぐ災害の経験と教訓 ～忘れない、伝える、活かす、備える～ 」。折しも「阪神・淡路大震災記念　人と防災未来センター」の開設20周年というタイミングで、ここ神戸での開催となりました。
※「人と防災未来センター」は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を国内外に発信する災害ミュージアムです。

オフィス・エフは、屋外展示ブースにて、兵庫県代協（兵庫県損害保険代理業協会）の出展に参加しました。

講義型セッションや体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示、スマートフォンを使ったデジタルスタンプラリーなどなど、防災について楽しく学べる催しが盛りだくさんの中、こちらは屋外展示コーナー。兵庫県代協のブース「ぼうさい探検隊マップ」の様子です。

「ぼうさい探検隊マップ」は、小学生の児童が自分たちの住む地域の安全な場所・危険な場所を探索しながら作成した地図です。自然災害が起きたとき、どこに行けば安全か、危険な場所はどこなのか。そういった知識もまた、防災や、自分の身を守る手段になります。

コンクールの入賞作品を中心に展示され、台風や洪水、地震などの自然災害が起きたときに適切な判断ができるよう、兵庫県代協の会員が訪れた人たちに内容を説明しました。

２日間に渡って開催されたこの『ぼうさいこくたい』。現地来場者は約12,000人と大盛況の中、災害の経験や教訓を伝えていくことの大切さを改めて感じられるイベントでした。会場でお会いした皆さま、ありがとうございました。